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【Cisco入門】Ciscoルーターの購入から起動~コンソール接続するまで【自宅ラボ】

ネットワークラボ

今回は初めてCiscoルーターを購入したまたは購入予定の方向けに、ルーターを手に入れてからまずやるべきことの1つであるコンソール接続についてまとめています。

CCNAの勉強や業務でのスキルアップのため実機を購入したは良いものの、いざ実機を目の前にすると”何から始めればいいんだ”と戸惑ってしまいますよね。。

なんかランプが光る場所あるしケーブル挿せそうなとこ沢山あるし..で不安になる気持ちはよくわかります。

そんな方でも本記事を読むことでルーターでのコンソール接続とCUI上での簡単なコマンド操作ができるようになります。

ではコンソール接続までの工程を一緒にやっていきましょう!

この記事では以下の内容について記載します。

  • Ciscoルーターは何を買えばいいの?
  • Ciscoルーターの起動とコンソール接続の手順
  • showコマンドについて
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事前準備

Ciscoルーターはどれを買えばいいの?

結論から言うと1812Jまたは892Jというモデルを2台購入するのがおすすめです!

目的にもよるとは思いますが1812Jというモデルはとても優秀で基本的な検証が一通りできます。
しかも流通品が多くそのせいか価格も安くて1台5,000~7,000円代で買えてしまいます。

892Jとは1812Jの後継機で1812J同様基本的な検証でしたらこいつで賄えてしまいます。
後継機なのに何故か1812Jより安く、4,000~6,000円代で買えてしまいます。
こちらも流通品が多くどこでも手に入ります。

注意点として1812J,892J両モデルともEOLがとっくの昔に過ぎています。
なのでCisco社様の公式サポートが受けられません。
もし機器が故障したら自分でどうにかするしかありません。
なので購入する際は購入元で初期保証があるか、故障は無さそうかという点に注意しましょう!
(管理人へお問い合わせ頂ければ機器の状態についてご相談にのります)

また、検証作業を行うならルーターは最低でも2台は必要になると思います。
VLAN, STP, 各種ルーティングプロトコルとルーターは多ければ多い程、検証の幅が広がります。
お財布と相談しつつ買えるなら2台以上買ってしまいましょう!

■Cisco 1812J 

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Cisco機器を操作するのに必要なもの

Ciscoルーターを操作するのに必要なものは以下の3つです。

  • パソコン
  • コンソールケーブル(ロールオーバーケーブル)
  • 機器のACアダプタ

Cisco機器はパソコン上から操作をします!スマフォからでは出来ないので注意しましょう。

Ciscoルーターは電子機器ですので電気を流さないと起動しません。
なのでACアダプタを忘れずに準備しましょう!(普通は購入時にセットで付いてきますが、たまにルーターのみ送られてくることがあるので購入時は注意しましょう)

コンソールケーブル(ロールオーバーケーブル)とは、LANケーブルの一種でルーターをパソコン上から操作するのに必要なケーブルになります。
ルーターのコンソールポートとパソコンのシリアルポートをケーブルで繋ぐことで操作ができるようになります。

しかし最近はパソコンにシリアルポートは付いていないことも多く従来のコンソールケーブルではパソコンに繋げません。

ではどうするのか?
変換コネクタを使用してUSBポートに繋ぐのです。

更には変換コネクタを使用せずともコンソールケーブルの先がシリアルでは無くUSBになっているケーブルもあります。

まあ変換コネクタ等使うとかさばるので、普通にUSBタイプのコンソールケーブルを購入するのをおすすめします。

以上の3つを操作前までに忘れずに揃えておきましょう!

USBコンソールケーブル(おすすめです)

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■従来のシリアルタイプのコンソールケーブル(Cisco純正品なので安心して買えますね)

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ルーターを操作するPCで準備しておくこと

事前に準備しておくことが一つあります。

PCにターミナルエミュレータソフトウェアをインストールしておく必要があります。

ターミナルエミュレータソフトとは簡単に言うと端末として動くソフトウェアのことで、ルーターをこのソフトウェア上で動かすことができます。

おすすめはTera Termというターミナルソフトです。
ITエンジニアはネットワークのみでは無くサーバーやインスタンス等、様々な場面でこのTera Termを使いリモート操作を行います。

Tera Termの使い方を知っておけば実務でも約立つので是非こちらのソフトをインストールしておきましょう!

インストールはこちらのURLから可能です。
Tera Termダウンロードページ→https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/

起動~コンソール接続

Ciscoルーターの起動方法

Cisco機器を起動する方法は電源ケーブルを繋げるだけです。
電源ケーブルを繋げて電力を通せば自動的に起動します。

中には電源スイッチが付いてる機器がありますが、その場合は電源ケーブルを繋げた後電源スイッチをONにすれば電源が付きます。

電源が付いた瞬間にウィーーン!!と機械的な音が鳴り出します(興奮しますよね笑)

ルーター内部では以下の順序で読み込みが行われます。

  1. POSTが実行され、インターフェース、CPU,メモリをいったハードウェアのテストが行われます
  2. Bootstrapが起動しフラッシュメモリ内のIOSを検索します
  3. 検索してきたIOSをRAMに読み込みます
  4. NVRAMがstartup-configを検索します
  5. startup-configをrunning-configにコピーする ←ここでルーターが起動します

今回はその起動までの流れを実際にCLI上で見たいので先にコンソール接続をした状態で電源を付けていきたいと思います。

コンソール接続とは?

Ciscoルータへは基本的に以下の3つの接続方法があります。

  • コンソール 接続
  • VTY 接続
  • AUX 接続

この中でAUX接続はあまり使用することがありません。

VTY接続とは要はネットワークを介して接続する方式のことをいいます(Telnat、SSH…)
しかし購入したばかりの機器とはまだネットワークが通じていないのでVTY接続はできません。
そこでまだ設定をしていない機器に対してはコンソール接続というコンソールケーブルを利用した接続を行いますそこでネットワークだったり必要な設定を行いVTYやAUX接続ができるようになるのです。初期設定用の接続方式というと分かりやすいかもしれません。

よくネットワークエンジニアがデータセンターに出向してネットワークにconfig投入をしたりしてますよね?あれは現地でコンソール接続をしているのです。

コンソールケーブルを調達したり機器毎にいちいち指抜が発生してしまうのは面倒ですが、逆になんの設定をしなくても機器へ接続できる便利な接続方式なのです。

実際にコンソール接続をしよう!

ケーブルを繋げよう!

では今回の記事の本題のコンソール接続をやっていきましょう!

まずは以下のケーブルをPCとルーターとで繋げましょう!!

  • 電源ケーブル
  • コンソールケーブル

電源ケーブルは一つしか合うポートが無いのでそこに挿しましょう。

コンソールケーブルは「Console」と書いてあるポートがありますのでそこに挿しましょう。

Tera Termを起動しよう!

挿したらPC上でTera Termを起動して下さい。

①起動したら「シリアル」と書いてある方にチェックを入れて下さい。
②チェックを入れたら右側の「ポート」と書いてるプルダウンを選択してプルダウンの中から先程コンソールケーブルを繋げたポートを選択して下さい。

ポートを選択するとポートからケーブルを通じてコンソール接続を行います。

あれ?真っ暗な画面になってしまったぞ?

真っ暗な画面で不安になるかも知れませんがご安心下さい。
ルータの電源を入れていないのでルータから何の出力も無く真っ暗な画面が表示されてしまうのです。なので問題ありません。

ではルーターの電源を入れてルーターから出力を受け取りましょう!

電源投入

ではルーターの電源を入れましょう!

電源スイッチがなければケーブルを挿した瞬間、あればスイッチをONにした瞬間ルーターからウィーンを起動音が鳴ると共にTeraTermのコンソール上に起動ログが出力されます。
起動には少し時間がかかるので起動ログでも見ながら待ちましょう。

<エラーケース>
Tera Termにログが出力されない等場合コンソール接続に失敗しているかもしれません。
ケーブルが断線している、ポートが破損してPCが認識出来なくなっている、ドライバが必要等の原因が考えられますので対処してから再度接続してみて下さい。

しばらくすると起動が終わりプロント(Router>)が表示さます、そしたらコンソール接続が成功したということになります!

貴方は今Ciscoルーターを操作しているのです!
どうです?興奮してきませんか?笑

以上がコンソール接続までの流れになります。
でも折角コンソール接続をしたわけですしなんか操作してみたいですよね?

次のセクションでshowコマンドについて軽く説明しますので是非この機会にやってみましょう!

showコマンド

showコマンドとは?

showコマンドとは簡単にいうとステータス確認コマンドのことです。
その機器の情報をコンソール上に出力して各ステータスを確認することができるのです!
Cisco操作には必須のコマンドになります。

よく現場で使用するshowコマンドとその説明を簡単にまとめてみます。

showコマンド 説明
show version ルーターのバージョン等のハードウェア情報を表示
show inventory シリアル番号を表示
show license ライセンス情報を表示
show clock 時刻情報を表示
show ntp associations 時刻サーバーの動作状況確認
show running-config configを表示
copy running-config startup-config 現在の設定を保存します ※このコマンドを打たないと設定が保存されないので注意しましょう
show env all 温度等機器の物理的状態を確認
show process memory メモリ使用量を表示
show process cpu CPU使用率を表示
show vlan VLAN情報の表示
show interfaces status インターフェースの状態を確認
show cdp neighbor 隣接機器の情報を確認 ※物理的情報のみです

特に今後ネットワークエンジニアとしてやっていくならshowコマンドの使い方と出力結果の見方は絶対に分かっていたほうがいいです!

次のセクションで基本的なshowコマンドを実際に打ち込んでいきましょう!

コマンドを打って見よう!

ではこのセクションでは実際にshowコマンドを打ち込んでルーターの情報を確認しましょう!

今回は以下のコマンドを打ってみたいと思います。

  • show version
  • show running-config

どれも基本ですがとても使用頻度の高いコマンドですので是非使い方、見方を覚えていきましょう!

show version

ではまずはshow versionから見ていきましょう!

このコマンドでは主に以下の情報が分かるようになります。

  • ルーターのモデル名
  • 起動までの時間
  • IOS, ROMのバージョン、及び、IOSの場所
  • 各種メモリ、インターフェース情報

では打ち込んでみて見て下さい。
どうです?英語で書かれた色々な文章が出力されましたね?
それがshow versionの出力結果です。
ルーターの基本情報を教えてくれています。軽くでいいので見方を覚えておきましょう。

show running-config

show running-configは実務では非常に多用するコマンドです。

IOS、メモリ、インターフェース、その他設定(boot, AAAetc…)のパラメーターを確認できます。

特にこのコマンドはCCNAでは頻出のコマンドでCCNAを受験予定の方は是非細部まで理解しておきましょう。

またshow running-configは特権モードで打つ必要があるので事前にenableコマンドで特権モードへ移行しておきましょう!

ではshow running-configを打ち込んでみて出力結果を確認してみましょう!
(出力結果が長いのでここでは重要ポイント毎に分けて解説しています)

まとめ

いかかでしたでしょうか?無事コンソール接続してCLI操作できましたか?

初めてCiscoルーターを買うと何をすればいいのかわからず途方にくれると思います(ネットの情報も少ないですしね..)
本記事がそんな方の手助けになればいいなと願っております。

しかし本記事の内容は基礎中の基礎です。
なのでこれで満足せずもっといろいろなことを試してみて下さい。
例)
・他の接続方法(VTY, AUX)を試す
・様々なshowコマンドを試す

これからもCisco関係の記事を投稿していこうと思っていますので一緒に自宅ラボ構築に向けて頑張っていきましょう!

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